ギター弦ゲージとチューニングとトレモロのセッティングについて

弦を張り替える際に、試しにトレモロアームをガンガン使えるようにセッティングしてみようと思い立って、フロートするようにしてみたのだが、すぐにやめた。

弾き始めた頃は全然意識していなかったが、トレモロユニットを浮かせると、チョーキングが大変になるのね。チョーキングに合わせてユニットも浮いちゃうから、余計にパワーが必要になる。それもちょっとどころではなく。もっとセッティングを詰めれば変わるのかもしれないけど、ほんの遊び程度の気持ちだったので、フロートさせるのは別にいいやって思った。

弦は今GHSの11~52のエリック・ジョンソンモデルを半音下げでチューニングしてる。当たり前だが、半音下げにすると、弦が緩むのでチョーキングはしやすくなる。別の言い方をすると、音程がより不安定になる。ハイフレットで押弦する時、上下左右に余計な力(真上からじゃなくて斜めに力入れて押さえちゃってる感じ)が入ってると結構オンチになる。

この時の弦をおさえた感触とか、チョーキングの感じとかは、10~のゲージをスタンダードチューニングで弾くのとは全然違う。弦全体のテンション自体は大して変わらないけど、弦を抑えた時の指の感じとかチョーキングの具合が変わる。

今のセッティングがやっぱり一番いいね。弦のしなやかさとか、指に吸い付いてくるかのような押さえ心地とかサイコー。

とまあ、取り留めもなく書き連ねてきたけど、今は綺麗なチョーキングビブラートを出せるように特訓してます。