HTC J ONEを1ヶ月くらい使ってみた感想みたいなものを

今までスマートフォンiPhone一筋だったんだけど、社会人になって多少お金に余裕ができたんで、試しにアンドロイドを買ってみようと思って購入。

これを選んだ理由として、
・アンドロイドの中でも古参のメーカーのHTC製であること。Desireが出た頃からずっと気になっていたメーカーだったが、最近は業績が不安な感じ。
auの800MHz帯のLTEが使える。それに加えて1.5GHz、2.1GHzも受けられるので、現状ネットワークが最強。プラチナ帯で10MHz幅のLTEサービスとか強すぎるだろ…
っていう点があげられる。

買った後に、ネットメディアでも結構取り上げられてたし、アンドロイドの中でもGalaxyに並ぶ、現状最強な端末の一つなんだろうなあと思う。

でも、敢えて言わせてもらう。これは俺にとってただのクソだった。

なんでかというと、
・そもそもアンドロイドがクソだった。「最近は動作のカクつきも少なくなって、iPhoneとの差もなくなってきており…」みたいな事言う人もいるけど、いやいや、全然違いますよ。なんていうか、iPhoneっぽく動くんだけど、「まともに動かすこと」ばかりに集中してしまい、肝心のコンテンツに全く集中できない。スクロールすると際限なく動いて、肝心のコンテンツがどっかに行っちゃうし。ブログとか2000字近い文字を読んでる時に、機械に「気を使った」動作をするのって、想像以上に苦痛だった。
あと、端末がでかくて持ちにくい。片手で画面端に手が届かない。両手で操作しなきゃいけないなら、タブレット使うでしょ?
バッテリもすぐに無くなる。ヌルヌル動かすためにプロセッサが頑張っちゃってるのかな〜 相当な力技で「なめらかな動作」を実現させてるっぽい。
・自宅での電波がつながらない。家は建物の構造上、電波が入りにくいみたいだけど、HTCは窓際ギリギリじゃないと、まともに使えない。LTEは入らないし、3Gは遅すぎるし、どうしちゃったんでしょうね。SBMiPhoneは、LTEが2〜4本、3Gは3〜5本で、フツーにソフトバンク方が繋がるし、早い。おい、800MHz帯どうした。とはいえ、屋外では流石に早い。20Mbsくらいは当たり前に出る。
・でも、でもだよ?YouTubeとかでよくある、ブラウザの読み込み時間の比較をやってみると、SBMiPhoneと大差ないか、むしろ遅かったりするんだよね。ハードとソフトの問題なんですかね。そんでもって、通信に関係ない部分(GUIとか)の使い勝手はiPhoneが圧倒的なんで、実測が早くても全然嬉しくない。ユーザーエクスペリエンス>数字だなぁということを身を持って「体験」しました。

iPhone使っている人と、アンドロイド使ってる人って、そもそもスマートフォン(スマホって言い方、ダサくて嫌い)の使い方が違うんだろうな、とか思った。iPhone派はあらゆる使い方をしているけど、アンドロイド派はLINEみたいなSNSとか、YouTube見たり、ソーシャルゲームする人が大半なんだろう。あれでiPhoneみたくバリバリ使いこなそうとするのは無理だ。ストレスで端末を地面に叩きつけたくなる。

ということで、今回のアンドロイドデビューは、高い勉強代となってしまいました。
文句たらたら書いたけど、まとめると「アンドロイドはUXがダメだから、どうしようもない」ってところでしょうか。
自宅でauの電波が異常にしょぼいのは、問い合わせたら対応してくれるのかなぁ。
アンドロイド派で、これを読んで「イラッ☆」ときた人は、 ぜひ良い使いこなし方を教えてください。

もはやHTCちゃんに残された役目は、iPhone5Sが出た時にMNPして割引を受ける、くらいしか残ってないです。
900MhzのLTE対応 or TD-LTEに対応したらSBM、そうじゃなかったらDocomoにしてみようと思ってます。
auiPhoneは、800Mhzに対応しても、すぐに混みそうだしね。トラフィックが増えたら増えただけ通信が遅くなりそう。小セル化みたいな解決策を、auは用意できない気がする。
SBM回線のiPhone2台持ちは面白く無いんで、できればやめたいんだけど…

5S自体が面白くなければ、単純に解約しよう、うん。お金かかるし。お金が増えたら増えただけ使うのって、良くない。