タイムパラドックスについて考察

何やらニュートリノが光速を超えて移動したみたいで、相対性理論を揺るがしかねない事件として世間を騒がせている。だげど、このブログでは相対性理論が間違っていたのかは置いておく、というかそんなのわからん。そんなことより、自分は「時間移動ができるかも」的な記述を見て、もし時間移動して、歴史を改ざんできたらどうなるのか、に再び興味が湧いた(今までも何回か考えたことはある)。そこで今回は、頭の体操も兼ねて、自分なりにタイムパラドックスについて考えてみた。
考えてる時にふと疑問に思ったのが、タイムパラドックスは自分がタイムトラベルすることが前提となっていることだ。誰かがタイムトラベルをして歴史を改変した場合、改ざんを傍観しているだけの人からすると世界の改変はどう影響するのか。現実での認識が一瞬のうちに変化してしまうのだろうか。それはさすがに無理がある。そこでこんな仮説を立ててみた。

自分たちは「世界A」に住んでいるとする。世界Aからタイムトラベルした人「X」がいた場合、タイムトラベルした時点で一時的に「X」は世界Aから消失する。そして「X」が過去で歴史の改変を行った場合、「X」が元の時間に帰ろうとすると、行き着く世界は改変の行われた後の「世界B」になる。「世界B」は元からあった世界ではなく、改変によって誕生した「並行世界」なので「X」という人間の存在に矛盾は生じない。「X」からすると、「改変後の世界A」に戻ってきたかのように錯覚する。結果、「X」は決して「世界A」には戻れず、「世界A」の人々からすると、「X」はタイムトラベル後完全に消失した、と認識する。

...何か普通(´・ω・`)